口内炎が痛い! 口内炎のできる原因と治し方
口内炎ってできるとめちゃくちゃ痛いですよね。
私はしょっちゅう口内炎ができて、食べ物を食べるときやしゃべるときにつらい思いをします。
「何か口内炎を治すためのいい方法はないか?」と思い、
今回は口内炎の治し方や対処法について調べました。
口内炎の種類と原因
口内炎はその名の通り、口の中や舌に起こる炎症のことを指します。
口内炎にはできる原因によっていくつかの種類に分けられているのでどのような種類があるか紹介していきます。
アフタ性口内炎
最も一般的な白っぽい円形の炎症です。
免疫力の低下や栄養不足、ストレス、睡眠不足、疲労などが原因であり、
口内炎ができた場合はまずこれらの理由を疑うべきでしょう。
外傷性口内炎(カタル性口内炎)
口内や舌をかんだ際や虫歯が原因でできる口内炎であり、くぼんだ形の炎症が多いです。
歯並びやかみ合わせが悪い方は寝ている間などに口内や舌を噛んでしまうことでできがちで、私もそれが原因でこの口内炎ができることが多々あります。
ウイルス性口内炎
口内で発生したり増加したりするウイルスや細菌が原因でできる口内炎です。
口内が乾燥している状態が続いたりすると起こりやすいです。
高熱が続いた後に、唇の裏などに小さな水疱が多数できる「ヘルペス性口内炎」などが主な例です
口内炎の治し方
口内炎の種類と原因が分かったところでじゃあどうすれば治せるのかということに話を進めていきましょう。
口内炎を治す方法は以下の通りです。
①生活習慣の改善
②薬を使用する
③うがいをするー洗口液やイソジンなど
④はちみつを塗る
ひとつづつ見ていきましょう。
生活習慣の改善
口内炎の発生を根本的に解決できる方法であり、最も行うべき対処法が「アフタ性口内炎」の主な原因である生活習慣をただすことにあるでしょう。
・睡眠時間を増やす
睡眠時間の不足は口内炎の直接的な原因になるだけでなく、
睡眠不足と同様に口内炎の原因である免疫力の低下にもつながります。
7時間を目安とした睡眠時間と質の良い睡眠を心がけるようにしましょう。
・バランスのよい栄養を意識する
栄養不足も口内炎の原因となります。
栄養のバランスがとれた食生活を心がけるようにしましょう。
特にビタミンB2やビタミンB6、ビタミンC、亜鉛、鉄などは口内炎を治すのに効果的なのでしっかりと摂取するようにしましょう。
《口内炎を治すのに効果的な食材》
ビタミンB2… レバー、納豆、卵、乳製品、キノコ類など
ビタミンB6… レバー、マグロ、焼き海苔など
ビタミンC … 赤ピーマン、黄ピーマン、キウイフルーツ、焼き海苔など
亜鉛 … 牡蠣、ごま、肉類、レバーなど
鉄 … あさり、ひじき、大豆、レバーなど
レバーや焼き海苔はなかでも口内炎に効果的な食材といえますね。
これらの食材をあまり口にする機会がないという方はサプリメントもおすすめです。
薬を使用する
うがいをする
口内が乾燥していると細菌が発生しやすく、それが口内炎の原因となる場合もあります。
普段から水分を摂取するなど口を乾燥させないことが大切です。
特に起床時は口が乾燥していることが多く、朝起きたら口をゆすぐ習慣をつけるとよいでしょう。
また塩水や洗口液、イソジンなどを用いたうがいは口内炎を治す効果があるといわれています。
洗口液であればリステリンがおすすめです。
はちみつを塗る
昔からの言い伝えで「口内炎は塩やはちみつを塗ると治る」と言われています。
はちみつ、特にマヌカハニーは抗炎症作用があり、塗ることで口内炎の治癒が早まると考えられていてます。
ただし、塩を塗るのはかなり痛いのであまりお勧めできません。
以上の方法を試しても効果がない、しょっちゅうできる、なかなか治らない、同じところに何度もできるといった方は一度病院で診察を受けるのがよいでしょう。
病院で診察した結果、原因がわかる場合やどうしても治したいという方は病院でレーザー治療を受けることも可能です。